病院付き葬儀社はどうしても高くなる

病院付き葬儀社はどうしても高くなる

このページは下記書評の一部です。
ザ・葬儀のコツ まちの葬儀屋三代目が書いたそのとき失敗しない方法

 

葬儀に関連した本を読むと必ず「病院で紹介される葬儀社に注意するように」という文言があります。どうしても他の葬儀社よりも、病院で紹介されている葬儀社さんのほうが、割高になってしまうことが原因のようです。大きな病院に食い込む葬儀屋さんは、比較的大手だと思いますが、まちの葬儀社さんは、そういうコネが無いので、ここのところを比較的冷静に分析しています。

 


Calculating Savings / 401(K) 2013

 

ここまで、冷静に「計算」している人には初めて出会いました(笑)

 

病院付きの業者の費用が割高になる理由

 

「葬儀社にとっては、指定業者になれば葬儀を依頼される機会があるかもしれません。しかし、24時間の対応で二人体勢をキープするとなると、最低でも4日から6日に1回は宿直が必要になります。二人体制で、1人30万円の給料を出すとなると、1ヶ月分の病院業務をするには30万円?2人?5チームで、最低でも月300万円の人件費(賃金の深夜割増や休日出勤などはあえて計算していません)が必要になります。

 

・・・病院の1日の死亡者数が3人(この数字はかなり大規模な病院)だとすると、月に90回の病院から霊安室に運ぶ業務があります。今、病院業務で葬儀を依頼される確立は5%から10%と言われていますから、葬儀の依頼件数は、5件から9件になります。先ほどの病院業務の人件費をこの件数で割ると、一件あたりで30万から60万円の経費が上乗せになります。これが病院付きの業者の費用が割高になる理由です。」(P64-65)


一件あたり、30万〜60万円を上乗せしなければならない、というのが衝撃的です。そうしないともとが取れないのです。これは、絶対的な経費のお話ですが、これに加えて、病院に食い込むための接待費や、寄付、交際費もあります。それもすべて、上乗せになるわけです。

 

元、悪徳業者の告白を考えてもそうです(すみません、失礼な言い方ですが)

「葬儀という仕事」の中で、小林氏は自身が、病院付きの葬儀マンだったときに、当時20%の受注率を40%に引き上げたノウハウを書いていましたが、テクニックを駆使して、受注をし、また巧みなセールストークで金額を釣り上げていくのです。会葬などの費用、祭壇などの費用で、ランクを上に上にしていくことで、総額はあっという間に、数百万になるのだとか。300万くらいの葬儀をよく行っていたようですが、その観点から行くと、30万〜60万の上乗せは簡単ということになるのでしょうね。どんなサービス業もそうですが、絶対経費が高いところは、その分を上乗せしなければやっていけません。

 

 

私はこのサイトで謳っているように「直葬」希望ですから、会葬などで、値段を釣り上げられること自体考えられないのですが、前述の小林氏が指摘しているように、病院付きの葬儀社の中には、搬送料として5万〜6万をとるところもあるそうです(相場は1万5千円)。

 

上述のように、病院付き葬儀者の経費を考えると、とれるところからは少しでも取りたい、上乗せしたい、またはノルマがあることがわかります。可能であれば、病院で亡くなった際も、病院で紹介された葬儀社には手を触れさせない、一切関わらないのが得策とも言えそうです。

 

私が考えて、対策している方法ですが、下記ページにまとめていますので参考にしていただけると幸いです。(病院で紹介してもらった葬儀屋さんを使うべきか

 

あわせて読みたい

葬儀屋さんと生前打ち合わせをしてみました。



 

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