信頼できる葬儀社を選ぶための質問

信頼できる葬儀社を選ぶための質問

実際に葬儀社を訪問して、打ち合わせをしておく際に、いろいろと確かめられる点があります。著者は豊富な経験を活かして、チェックリストをあげています。

 

葬儀社の目利きになるチェックリスト

□疑問に迅速に対応してくれるか
□悩みを先取りしてくれるか
□単品の定価があるか
□ホールは事務所本社が近くか
□役職者が担当してくれるか

 

このリストの中でも、とりわけ興味深いなと思った点があります。

 

 

単品での定価があるか?」です。物ですから、当然、仕入れ値があり、単品での価格も決まっていることでしょう。その価格をどのように言うか次第で、葬儀社の「質」をある程度把握できるというわけです。

 

ダマされないぞ〜

 


Biltong connoisseur. / fiat.luxury

 

著者曰く、「セット料金の他、当然、単品のお値段もあるはず。決まっていないところは、相手や状況を見て言い値を変えるのでしょう。」(P72)このような葬儀屋は、どのポイントにおいても同じ姿勢でしょう。基本姿勢を図るために、社風を知るためにも使える質問です。

 

本書ではストーリー形式で、葬儀のアドバイザーとして「まどか」さんが、お世話になっている老夫婦に、信頼できる葬儀社かどうかを見極めるポイントを伝える場面があります。葬儀社の平塚という社員を相手に、相談をしていくのですが、1つの質問をきっかけに、葬儀社の信頼度を図ることができる展開が訪れます。

 

本体価格が原価の20倍だなんて。

 

 

「そうですか。ところで、ここにはセット価格って書いてありますけど、例えばこの棺を単品で買った場合はお代はどうなるのかしら」

 

平塚はきゅうにこわばりはじめた表情を隠さなかった。

 

「つまり、そうなる可能性もあるということですか?お棺だけでお葬式をすると」

 

「いえ、参考のため、ね。セットにすればどのくらいメリットがあるのかと思って」

 

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「そうですか。このお棺ですと、単品で購入されるなら20万円程度を考えていただければよろしいかと。」

 

「よろしいかと、というと」

 

「あまり単品でのご注文は発生しないもので、規定がないのです。」

 

まどかの言うことには、この棺は原価が1万円くらいだという。セット価格で八万円。その程度なら、まだ目をつむるにしても、まさか20万円だなんて。まどかは、単品価格を聞いた時、そのギャップを受け入れられるなら、と言った。ものの原価を気にしていてはコメ1つ買えない、そんなことは百も承知だが、本体価格が原価の20倍だなんて。ぼったくりもいいところだ。それに、価格を決めていないなんて。消費者としての根源的な不安が、じわじわと頭をもたげてきた。(P62-63)


お葬式は究極的な「サービス業」ですが、人の死を弔うという、その極めて大きな付加価値により、物品にも信じられないような値段をつけていることがよくあります。一時が万事ですから、本当に良心的な業者なのかどうかを確かめる必要があるのかもしれませんね。まあ、あまり仕入れ値を聞くような無骨な客は、喜ばれませんが。私も長年、小売をしてきましたが、あまりにもうるさいお客さんは持て余されてしまいます。お互いの信頼関係もある程度は大事です。

 

私は、直接出向いていの見積は面倒だったため(直葬形式でシンプルを希望したこともありましたが)ネットですべて済ませましたが、すべて込みで充分安価なので、少しくらい棺に乗っけていても、まあいいかなと思えます。

 

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葬儀屋さんと生前打ち合わせをしてみました。



 

これは、私の考えですが、葬式は儀礼を一切取り去り、
出来る限り「シンプル」にしたいと思っています。
私が実際に打ち合わせ、生前見積もりをした葬儀屋さんを
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