自分のエンディングを自分で決める

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Don't they know it's the end of the world / Bert Kaufmann

 

私が、葬式・葬儀に関心をもって情報を集めはじめたのは、直接的には「叔父」の葬儀を経験してからです。

 

叔父は享年75歳でした。前立腺がんから、様座なところにガンが転移し、最後には肺や、骨まで転移が進みました。余命宣告を受けてから2年あまりで亡くなりました。

終末医療の拒否

ガンが複数転移していることがわかり、現代医学の力ではどのようにも処理できないことがわかってから、叔父は終末医療を基本的に拒否しました。もちろん、民間療法にもいっさい頼りませんでした。

 

亡くなる一ヶ月前くらいには、呼吸が不安定になったためにホスピスに入院しましたが、栄養などの点滴も拒みました。とても苦しくなるからだそうです。最期は、10日ほど何も食べ、飲みしなかったため、す〜っと眠るように息を引き取りました。こんな死に方があるのか

 

・・私なりに衝撃を受けた経験です。

 

このサイトでは、主に「葬儀」に絞った情報を公開していますが、終末期の医療一切に関して、私が関心を持っているのもそのためです。

 

参考:どこからが延命治療なのか(何が含まれるのか)?

 

 

自分の葬儀のプロデュース

叔父は、最期の半年くらいは、すでに自分の死を覚悟していたので、葬儀の準備を徹底的に進めていました。葬儀は直葬で扱い、その代わり、1か月後にお別れ会を計画しました。その際のスタッフや、特にお願いしたいことなどをすべて直接病室でお願いしました。

 

さすがに、まだ死期が見えない時期だったので、その依頼に、精神的に堪え切れず、泣き崩れる人がいたのも記憶に残ってます。私(甥)も、会場の手配や、葬儀後の遺族の世話などを言付かりました。

 

事前に用意しておくだけで、こんなに終末は綺麗に進むのだと思いました。

 

成すべきことは決まっていたので、叔父の死後は、物事は淡々と進みました。何の感情の乱れも無く、喪主の叔母も葬儀を進めました。その頃は、まだ一般的ではなかった、直葬で全て葬儀は行われました。儀式的なものは無く、シンプルに火葬まで、すみやかに行いました。

 

自分はいつ死ぬのかわからない

医師の中には、「死ぬならガンで死にたい」という人がいるようです。不謹慎に感じますが、本当の話です。死期が予測できるからです。
十分に準備をし、別れを告げ、用意をして旅立てるのであれば、ある意味、理想的な最後なのかもしれません。

 

叔父の最後を見ても、そう思いました。とはいえ、死に方だけは選べません。誰もが、いつ死ぬかわかりません、私の命も明日までかもしれません。次の瞬間にも。
だからこそ、健康で余裕があるうちに、調べ尽くしておき、自分の意思をはっきり伝えておきたい。

 

とくに、私はネットで情報を発信することを仕事にしているわけだから、その強みを使って、はっきりとした仕方で情報を残していきたい。そう願ったのが、サイトを立ち上げたいと思った、モチベーションになっています。

 

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