病院で紹介してもらった葬儀屋さんを使うべきか

病院で紹介してもらった葬儀屋さんを使うべきか

今、亡くなる人の8割型が病院で最後を迎えると考えて間違いないと思います。本来は「在宅死」が理想かもしれませんが、24時間介護状態及び、こまめに往診に来てくれる在宅医・看護師の存在などを考えると、これはそんなにハードルが低くはありません。そうとうの経済力も必要でしょう。

 

癌ならホスピス(緩和ケア)または、危うくなれば病院に運ばれそこで息を引き取るという可能性で話を進めます。

病院に待機している葬儀業者に注意

まず必要になるのは、病院に待機している葬儀業者との関係です。人は亡くなってから24時間以内に火葬しなければなりませんが、今は、病院の霊安室にそれくらいの時間、保管してくれることは考えられません。

 


DSC05312 / Everfalling

 

亡くなってから1〜2時間のうちに、看護婦さんから、「失礼ですが、葬儀社はお決まりですか」と声がかかります。この際に、病院と提携している葬儀社が紹介されます。公立病院なら入札で、私立ならカネとコネで入り込んでいる葬儀屋がたくさんいます。

 

主なセールストークは「搬送だけまかせてください」

 

というものです。一度、搬送してしまえば、喪家の経済力も分かりますし、家に入り込めるので、受注できる可能性が高まるようです。(ちなみに搬送料金でも3万〜5万かかるのが普通です)

 

最近はそこまで悪質な業者はめったに無いと思いますが、搬送には棺が必要と20万以上の棺を買わされたり(搬送に棺は必要ありません)相場よりはるかに高い搬送料を取られたり、トラブルには枚挙がありません。(書評-葬儀という仕事の中で小林氏もこの点指摘しています、搬送料で5万、6万とる業者もいるとか>まるで悪徳業者?葬儀屋さんの手口

 

そのまま病院指定の葬儀屋で「搬送」してもらった結果、葬儀も、流れで発注してしまい割高な葬儀になってしまった。終始相手のペースで物事が進んでしまったなど、その後の「葬儀」に関しても不満が残る人も少なく無いようです。これを回避するには、策はひとつしかありません。

 

「事前に葬儀屋さんを決めて打ち合わせておく」

 

自分の希望する方式で葬儀を行ってくれる葬儀屋さんと事前に打ち合わせておくこと。亡くなってからすぐに搬送に来てくれるようにお願いをしておくことです。

 

「すでに葬儀社は決めております」と返答すれば、食い下がって強引なセールスが行われることはありません。あくまでも、亡くなってから葬儀社を決めるまでの一瞬の隙をついた営業が、病院指定の葬儀屋さんの特徴だからです。

私が事前打ち合わせをしている葬儀屋さん

私が、このことに気が付き、事前の備えをする必要を感じたのは

 

友人の失敗経験によるものです。

彼はお父さんを看取り、死期が迫るにつれて、地元の葬儀屋さんと打ち合わせを重ねていました。切羽詰まってからではなく、早い段階からの
打ち合わせはとても価値がありました。しかし、いざ、お父さんが病院で亡くなった時(深夜でしたが)、なんと事前打ち合わせをした葬儀屋さんと連絡がとれなかったのです。地元の小規模の葬儀屋さんでしたから、当直が寝てしまっていたのかもしれず、または、別の葬儀案件にかかりきりだったのかもしれません。
いずれにせよ、連絡が取れず、結局は病院に紹介された葬儀屋さんを使うことになってしまったのです。これでは事前の相談の意味がありません。

 

事前に打ち合わせておいても、亡くなってから1〜2時間のうちに、すぐに駆けつけることができる、それを確約できる葬儀屋さんでなければ、事前の打ち合わせの意味すらありません。

 

友人の例から察するに、個人の葬儀屋さん、小規模な葬儀屋さんでは、このリスクが少なからずあるのだと思います。

 

そこで、私は、「シンプルなお葬式」を使うことにしました。

 

これは、いわばマッチングサービスです。全国の提携している葬儀屋さんとコールセンターが連絡をとり、空いている葬儀社をすぐに回してくれるのです。料金は明朗会計です。搬送料金はプランに含まれています。

 

  • デメリットは、葬儀業者を選べないことですが、
  • メリットは、確実な対応です。

 

ひとつの業者に依存しないので、逆に安定感が増します。私の場合は、葬儀には一切お金をかけない「直葬」で扱いますからとにかくまずは、遺体を搬送し、そして火葬までの流れを確実に処理してくれる葬儀屋であれば、どこでも大丈夫なのです。私は札幌に住んでいますが、シンプルなお葬式と提携している葬儀屋は多数ありますので、病院で亡くなっても、すぐに誰かが、このシンプルなお葬式のパッケージ価格で迎えに来てくれるという算段となります。

 

これで、いつ亡くなっても安心です(涙)。

 

あわせて読みたい

葬儀屋さんと生前打ち合わせをしてみました。



 

これは、私の考えですが、葬式は儀礼を一切取り去り、
出来る限り「シンプル」にしたいと思っています。
私が実際に打ち合わせ、生前見積もりをした葬儀屋さんを
ご紹介いたします。メールのみでのやりとりも可能です。




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