男女の違いとは?葬儀・相続の準備に関心を持つ妻、無関心な夫。

男女の違いとは?葬儀・相続の準備に関心を持つ妻、無関心な夫。

男女の違いとは?葬儀・相続の準備に関心を持つ妻、無関心な夫。

 

うちの両親、妻の両親を見ても、ほんとそうなのですが、奥さん(妻)は一生懸命、葬儀や相続という終活や先のことも見据えて動いて調べているけど、旦那(夫)はあまり関心を持っていないという現状があります。この本を読んだときに特に思いました。

 


女たちのお葬式

 

女性たちは、自分の死に装束やら、遺骨の場所やら、葬儀の方法、棺桶の種類など、生前に精力的に終活に励んでいるわけですが、男性がそれに伴うというのはまれなことです。この違いって、なんでなのかな?と思っていましたが、最近、読んだ吉永みち子氏のコメントがズバッと刺さってきて、なるほどと納得させられましたのでご紹介します。

「終活」男女の違い、女は考えている。

女は終活にハマっているわけではなく、これまでと同じように目の前に現れた課題に取り組んでいるだけ。

 

男は、なぜか自分の最期は妻が看取ってくれると思っているみたい。平均寿命も女の方が長く、男には死の直前も死後のことも人任せで現実感がない。だから、なぜ女たちが自分の人生の終わり方や死んだ後のことを考えるのかなんて理解できないんだと思う。  女がスーパーの買い物で悩む姿を「些細なことで」と、男は馬鹿にしてきた。その場で安い材料を発見し、組み合わせ方や無駄のない利用法を考え、食卓に完成品を並べるまで、すべてを実は自分でゼロから決定しているのに、「俺たちはもっと大きな仕事を動かしている」と。でも、それは会社の方針に従っているだけ。自分では何も決めていなかったことに気がついていない。錯覚から覚めると何もできなくなっている自分に気づく。

 

終活にハマる女たち (Wedgeセレクション) 吉永みち子, 星野 哲, 三木哲男, 小谷みどり, Wedge編集部

 

うわ!と驚くほど、厳しい指摘です(笑)。男代表として辛いですね、ははは。確かに男性は、実際には大事なこと、こと仕事以外のこと、家庭のこと、人生のことを後回しにすることが多いですね。仕事に逃げちゃっているという側面もあります。そういう意味では女性のほうが圧倒的に強いのかも・・そう思わされることは確かにあるんですよね。

 

女性は「リアル」を感じている

もちろん、単に、男性弱いよ!というだけではなく、同雑誌の中では「女性は、早ければ40代から、親、特に母親の介護と向き合ってきた。だから、老いや死をリアルに感じる。 介護をしていた女性たちがショックに感じるのは、身の回りを片付けられていなかった母親の姿。それを見て、自分が死ぬときは、片付けておこうと思うようになる。」とも書かれていて、これには大いに同意できる気がします。

 

仕事専従の父さんにとっては、生きる・死ぬ・介護の世界は、非現実ですが、女性にとっては、まさに現実そのものということです。百聞は一見に如かず。私は男性ですけど、やはり近しい人の看取りや、がん闘病を支えた経験が葬儀・相続・介護・医療への関心を深めさせるものになりました。どれくらい、生の世界に触れているかということが、人の「関心」に関わるのではないかと考えています。

 

その意味では、女性に軍配かな。この問題、終末に関する話題がどれほど、非現実的に見えても、これこそが「現実」なんだから、ちゃんと目を見開いて見据えて準備したほうがはるかに賢いもんね。

まとめ

無関心な男性に、しっかり考えてもらうためのツールも色々用意されています。例えば、この本。タイトルに工夫が凝らされています。

 


夫に読ませたくない相続の教科書 (文春新書)

 

夫に読ませたくないとあれば、夫はどうしてもこっそり読み始めてしまうだろうというもの。面白いです。どんな手を使っても、夫を覚醒させて、ちゃんと夫婦で葬儀・相続の問題に取り組まなければなりませんよね。私もそう思います。

 

参考:【書評】夫に読ませたくない相続の教科書 (板倉 京)

 

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