家におけるお墓?供養家具とは何ぞ。お骨の新しい行先。

家におけるお墓?供養家具とは何ぞ。お骨の新しい行先。

 

お骨の行先を真剣に考える人が増えています。このサイトでも、この記事(遺骨をずっと家においておくことは可能か)の反響が大きいようです。遺骨を家においても良いということは、莫大な費用がかかる墓ではなく、家の中に墓を置くという発想さえ出てきているようです。

 

 

(対談)家の中にお墓って・・・・

ヨシノリハラお葬式をシンプルにするというのは、だんだん知られてきましたが、実際に遺骨をどうするのか?という点では、まだまだ迷っている人が多そうですね。管理が大変で、費用も大きな従来の墓を作る(維持する)必要は感じない、しかし、遺骨をどうすればよいか分からない。こういう世間のニーズがあるわけですね。

 

家の中にお墓を作るという発想

パパノリハラはい、繰り返しになりますが、遺骨を家にずっと置いてはいけないという法律は無いのです。中には、遺骨をずっと家においておきたいという人も少なくありません(少なくとも、亡くなった直後〜数年はそうかもしれません)。そこで、家の中に墓を作るという発想が生まれたそうです。

 

「秋葉氏:はい。ご供養家具はずばり、自宅に置けるお墓です。数年前から新しい供養の形として、NHKやビジネス情報誌のプレジデント、毎日新聞など、様々なメディアにも取り上げて頂くようにもなりました。

 

葬儀の方法についても、法律で定められているのはあくまで「火葬」をすることと、敷地内に埋めたり撒いたりしてはいけないこと。こうしたことは法律でも決まってはいますが、石のお墓に入れなければいけないという法律は無いので、「じゃあ作ってみよう」となったのが、実はきっかけなんです。 レイくん:なるほど〜。お客様の一声がきっかけで誕生したのが、「ご供養家具」だったんですね。」

 

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ヨシノリハラ なるほど、法律で許容されていることと、世間の思い込みのギャップを狙った商品ということですね。東京都内ですと、お墓を欲しくてもなかなか手に入らず、または相場も300万程度と非常に大きな負担があり、遠い場所の霊園を探している人もいるそうです。そういうニーズです。まあ、私から見ると、かなり商魂たくましいって感じに見えますけど。

 

パパノリハラ ははは、そうだね〜。まあ、これも一種の常識からのギャップを狙った商品となりますよね。

 

この記事(参考:家族葬は豪華すぎないか?落とし穴に注意しよう!)でも指摘したように、これもまた同じ手法に感じます。例えば、「遺骨は数百万払ってお墓を建てて収めるものだ」という常識があるからこそ、「では自宅にお墓を持てばよいのでは」というところに新鮮さを感じるわけですね。しかし、そもそも考えてみれば、従来の日本の石屋さんと霊園と宗教の結託したお墓ビジネス自体が歪んでいるわけだから、何が何でも、お墓を作る必要は無いというのが私の意見だね。そもそも、家の中にお墓もいるのかな?って。

 

遺骨は家の中にずっとおいておいても良いわけだから、お墓とかそういう発想なしに、ただ保管しておいても良いはずだね。供養家具と、仏壇と何が違うの?というと、特に違いは無さそう。目線を変えた宗教グッズ販売という感じがします。まあ、そういっちゃうとなんですけど。

 

ヨシノリハラ そうですね。従来の常識の中でスピンアウトするような商品やサービスが多いですが、なかなか、「常識」から抜けるってのは大変なことなんですね。その点、葬儀は「直葬」の登場によって、ドカンと従来の価値観が外れたという感じですね。これから、お墓、遺骨に関しても、従来の価値観が大きく変わってくる時代が来ると私は思いますよ。

 

パパノリハラ そうだね、そもそも、遺骨そのものを火葬場で焼いてもらって持ち帰らないという発想もあるわけだから(参考:遺骨を火葬場で処分してもらうことは可能か?)。価値観は変わりつつある気もしますね。今後の、遺骨問題も、楽しみに見届けていきたいと思います。

まとめ

私は、直葬・シンプル葬に見るように、葬儀や遺骨問題に、宗教儀式を持ち込むことには反対の立場ですから、供養家具というコンセプトに関しても、少し斜に構えてしまう感じがあります。合理的に見えて、従来の常識を少しずらしているだけに見える。とことん、合理的に行くなら「お墓はいらない」でもいいんじゃないかなって。

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