遺骨を火葬場で処分してもらう

遺骨を火葬場で処分してもらうことは可能か?

話によれば、遺骨を全く持ち帰らなくても良い火葬場もあるのだとか?

 

「西日本では、遺族は遺骨の一部だけを骨壷に入れて持ち帰り(部分収骨という)残りは火葬場が処分する。遺骨は骨壷(直葬代金に含まれる)に入れて持ち帰るが、申請書を出せば、一切持ち帰らなくてもかまわない火葬場もある。」(P106)

 

【実録】一円も使わない終活 がん告知から直葬まで、404日間の一部始終 村上夏樹

 

私は東日本ですが・・・近く、火葬場にこの点、問い合わせてみたいと思っています。合理的か、そうでないかという判断であれば、必ずしも間違ってはいないと思っています。

(対談)火葬場に遺骨を置いてきて良いのか?

ヨシノリハラ なるほど、お骨を拾わなくてよいなら、お墓の問題も生じないし、遺骨をどうするこうするというトラブルも生じませんよね。でも、本当にそんなこと可能なんでしょうか?あまり聞いたことがありませんよ。以前、火葬場で働いていたという方と話したことがありますが、ある遺族が、お骨は持って帰らないと主張したらしく、そのことを、今でも憎らしく思っている(命への不敬な行為だ)と話してくれたことがありました。日本人の感情として、なかなか難しいのかなと感じました。

 

パパノリハラ 確かにお骨を持ち帰らないことは、一般的とは言い難いんだよね。でも、実は、お骨を持って帰ってもらうようになった理由を調べてみると、それほど、宗教的なものでは無いという意見もあるんだ。ひろさちやさんの本にこう書いてある。

 

「火葬にしたあと、東京都では遺骨を全部持って帰らせます。昔は遺骨をほんのちょっと拾い上げて骨壺に入れた程度でしたが、今は灰まで全部骨壺に入れて帰らせます。それは、「うちのおじいちゃんは金歯をしていたのに、金がなくなっている。たぶん火葬場の人が金をくすねたんだろう」などと言われないようにするためだといわれています。実際には、火葬場の人がそんなことをするはずがありません。金は全部溶けてなくなってしまうのです。しかし、火葬場の人はそんなことを言われるのは心外ですから、それなら全部持って帰れという意思表示で、身の潔白を証明しているということのようです。」

 

お葬式をどうするか 日本人の宗教と習俗 (PHP新書) ひろ さちや

 

実は、単なるルール・慣習だというのが本音のようだね。もし、ヨシ君のように無宗教的に葬儀を行うなら、あえてお骨にこだわりが無いという姿勢を貫くのも良いかもしれないですね。伊丹十三氏のリアルすぎて笑える映画「お葬式」の中では、火葬場で、骨を残して焼くように火力をコントロールしているという話がありますよね。全部、焼いてしまえるなら、それにこしたことが無いと私も思いますけれど。

 


伊丹十三DVDコレクション お葬式

 

ヨシノリハラ いやはや、お葬式にまつわる「常識」を調べていくと、実は「常識」が「非常識」。なんの根拠のないものであることがどんどん分かってきますね。ただ、分かっていても、その場になると、ルールにのっとって行わないと不安になる自分もいます。直葬・シンプル葬を行いたいと思ってはいますけれど、なんとなく、遺骨を全く持ち帰らずに手ぶらで帰ってくるのは抵抗があるような気がします。

 

合理的を追求したいけれど、この辺は、もう少し考えないとダメかも。

葬儀屋さんと生前打ち合わせをしてみました。



 

これは、私の考えですが、葬式は儀礼を一切取り去り、
出来る限り「シンプル」にしたいと思っています。
私が実際に打ち合わせ、生前見積もりをした葬儀屋さんを
ご紹介いたします。メールのみでのやりとりも可能です。




直葬・火葬式可能なシンプルなお葬式プランが安い(資料請求)



スポンサードリンク

関連ページ

一握り散骨を実践するためには
宗教学者の山折哲雄氏が提唱する「一握り散骨」を実践する方法について考えています。
遺骨を放置すると死体遺棄になる?
遺骨を放置して死体遺棄として逮捕された人がいます。遺骨をどうするかは早いうちに決めておかねばなりませんね。
遺骨をずっと家においておくことは可能か
遺骨をすぐに納骨しなければならないというルールはありません。望むならずっと遺骨を手元におくことも可能なのです。