家族と考えを共有する

(2)家族と考えを共有する

家族と考えを共有する

 

実は、私自身、葬儀に関しては、かなり身勝手な考え方をしていました。懺悔します。葬儀は「自分のためのもの」なので、自分一人で決めようと考えていたのです。
しかし、ある本を読んで、その考えを180度かえることになりました。日本のエンバーミング・グリーフケアの第一人者の橋爪さんの本です。この本にはかなり感動しました。

 

「葬儀には悲しむ人への「支え方」という知恵の集成の一面がある。死別によって心に痛手を負った人は、周囲の人々の思いやりや優しさに守られたのだ。しかし葬儀の担い手が葬儀社へと代わって、遺族はただ丸投げするだけの消費者になり、葬儀の意味がまったくわからなくなってしまった。」(P82)

 

 

遺族のための「葬儀」という観点が私にはすっかり欠けていました。しかし、実際には葬儀を執り行うのもすべて、遺族であり、そのことを考えると自分勝手に、こうしよう、あ〜しようと考えているというのもずいぶん身勝手です。それがわかってから、どのように家族とコミュニケーションしながら、自分のエンディングを決められるのかを考えるようになりました。

 

長文書評しました↓
【書評】お父さん、「葬式はいらない」って言わないで

 

本当に死期が迫ってしまえば、それなりに話し合えるかもしれませんが、中途半端な時期には「縁起でもない」となり、どうしても話し合うのが容易ではないのが
葬式や葬儀に関する話題でしょう。私なりに、この点は考えぬいて、家族とのコミュニケーションを図る方法を考えました。

 

 

  • どのように切り出すか
  • エンディングノート
  • 遺族のための機会

 

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